2019年7月10日、楽天証券は、7月22日の現地約定分から米国株最低取引手数料を0.01米ドルから無料(撤廃)することを発表しました。
7月5日に従来の5米ドルから0.01米ドルに引き下げると発表したばかりですが、その後SBI証券が米国手数料無料を発表したことを受けて、無料化に踏み切ったようです。
楽天証券は、手数料の1%を楽天スーパーポイントで還元するポイントプログラムも実施しており、楽天証券が一歩リードしています。
最初に手数料の値下げを発表したのはマネックス証券ですが、現時点ではマネックス証券のみが0.01米ドルの手数料を残したままになります。
現在の流れからいくと、マネックス証券の手数料無料も時間の問題でしょうね。
値下げをするのは投資家にとっていいニュースではありますが、この3社は、あまりにお互いを意識しすぎている感もありますね。
投資家も、目の前の手数料だけにこだわらず、長期的な目線で証券会社の選択、米国株取引の判断をしていきたいものです。