株式投資家はマイナポイント事業でどの決済事業者を選ぶべきか?楽天証券、SBI証券ほか徹底研究。Tポイントに活路はあるのか?

株式投資家はマイナポイント事業でどの決済事業者を選ぶべきか?楽天証券、SBI証券ほか徹底研究。Tポイントに活路はあるのか?

2020年9月から2021年3月の間で開始するマイナポイント事業。今回は株式投資を行うことを前提にどのようなマイナポイントを選択すればよいうかを検討したいと思います。

マイナポイントとは?

マイナンバーカードにより、マイナポイントの予約と申し込みを行い、選択したキャッシュレス決済サービスでチャージやお買い物をすると、最大5000円相当のポイントが還元される国の事業です。

この事業により、国はキャッシュレスの普及とマイナンバーカードの普及を行いたいと考えています。

マイナポイントの仕組み

「マイナポイント」は大きく以下のような流れでポイントが付与されます。

1.マイナンバーカードの発行
2.マイナポイントの予約
3.マイナポイント申込(キャッシュレス事業者の選択)
4.選択したキャッシュレスの利用

とにかくマイナンバーカードがなければ話になりません。今回の記事はマイナンバーカードを発行するという前提で、投資をする方がどのキャッシュレス事業者を選べばよいかという検討をしたいと思います。

この記事のゴール

今回の記事の目的は、最終的にマイナポイントにより獲得したポイントを投資に回すのに一番よい決済事業者を探すということです。

ということは、まずは投資に回せるポイントシステムを選定するところから始めなければなりません。まずは様々なポイントが投資に回せるかどうかを整理したいと思います。

ポイントを使って株を買える証券会社

現在ポイントを使って株式を購入できるポイントと証券会社は以下のようになっています。

楽天ポイント 楽天証券
Tポイント SBI証券、SBIネオモバイル証券
dポイント 日興フロッギー証券
ポンタポイント CONNECT※
LINEポイント LINE証券
PayPayボーナス

この中では、多くの投資家にとっては、楽天証券とSBI証券、SBIネオモバイル証券が軸になると思います。
ポンタポイントはauカブコム証券で貯めることはできますが、使うことができません。マネックス証券は、マネックスポイントをdポイントなどに交換することはできますが、他のポイントをマネックスポイントに交換することはできないので、除外します。同様に松井証券も独自の松井証券ポイントがありますが、他のポイントから移すなどはできないので除外です。
※CONNECTは、大和証券グループが2020年7月から始めた新しいスマホ証券会社です。STOCK POINT for CONNECTを経由することで、実質的にポンタポイントを株に変えることも可能です。

ポイント投資

ポイント投資は、色々と定義があるのですが、ここでは「ポイントのまま投資し、元のポイントに戻すことが出来る」投資のことを言うことにします。
ポイント投資を整理すると以下のようになります。

楽天ポイント 楽天ポイント運用
Tポイント
dポイント dポイント投資
ポンタポイント STOCK POINT for CONNECT
LINEポイント
PayPayボーナス PayPayボーナス運用

STOCK POINT for CONNECTは、例えば三菱商事といったように、具体的な銘柄100以上に1ポイントから投資できるのが、他のポイントと大きな違いとなっています。尚、ポンタにポイントに戻すのに1%の手数料がかかります。

PayPayボーナス運用は、Zホールディングスグループ傘下のOne Tap Buyが運営していますが、株式に交換することはできません。

その他ポイントを投資に回せるもの

その他、クレジットカードのポイントを投資に回せるケースも徐々に出はじめています。

永久不滅ポイント STOCK POINT for CONNECT
Vポイント SBI証券※2021年2月〜
エポスポイント エポスポイント運用(tumiki証券)
松井証券カードポイント 松井証券

注目は三井住友カードの利用に応じて貯まるVポイントです。Vポイント投資は、2021年2月から開始するサービスで、しかも、利用するには三井住友カード経由でSBI証券口座を開設する必要があり、すでに投資を始めている方からすると利用しづらいかなと思います。

永久不滅ポイントは、STOCK POINT for CONNECTがポンタと共通のサービスでポイント投資できるため、入金した後にポンタに移行するという荒業もできるかもしれません。(直接永久不滅ポイントからポンタポイントに交換もできますが、レートは悪いです。)

エポスポイントは、あまりメジャーではないので、このセクションに含めました。Tsumiki証券では、エポスカードで投資信託の購入ができ、0.1%〜0.5%の間でポイントが付与されるというサービスです。

マイナポイント事業で貯められるポイント

マイナポイント事業は登録している事業者が限られています。実際に登録されている事業者とサービスから貯められるポイントを選定します。ポイントの相互交換が出来るものもありますが、お得に交換できるポイントはなさそうなので、考慮しないことにします。

ここまでの情報を整理した上で、今回マイナポイントとして参加しているサービスを洗い出すと以下のうようになります。

楽天ポイントを貯める
・楽天カード(その他同系列カード)
・楽天ペイ
・楽天Edy

Tポイント
※なし

dポイント
・d払い
・dカード(dカードゴールドカード)

ポンタポイント
・au PAY
・au PAYカード(au PAYゴールドカード)

LINEポイント
・LINE Pay

PayPayボーナス
・PayPay

エポスポイント
・エポスカード

個人的に本格的に証券会社で投資に回せるポイントと考えると、

楽天ポイント→楽天証券
dポイント→日興フロッギー証券
LINEポイント→LINE証券

の3つが本命になると思います。

ご覧のように、マイナポイント事業ではTポイントを貯めるのがほぼ不可能な状況になっています。

どうしてもTポイントが欲しいよ…

という方も、方法がない訳ではありません!

荒業ではありますが、amebaのドットマネーはTポイントに交換することができますので、ポンタポイントや永久不滅ポイントをSTOCK POINT for CONNECTに移行して、ドットマネーとして引き出すということが出来る可能性があります。(試していないので、出来るかわからない)

また、三井住友カードの利用に応じて貯まるVポイントは500ポイント→400Tポイントに移行出来ます。(500ポイント以上、500ポイント単位)
交換レートが悪いのに加えて、三井住友カードの還元率が標準で0.5%であることも考えると、ちょっと効率は悪そうです。

本当はTポイントが貯まる、ファミマTカード、TSUTAYAカード、Yahoo!Japanカード(ヤフーカード)あたりが還元対象として入っていればよかったんですが、これらのカードは還元対象に入っていないのが非常に残念です。

まとめ

株式投資に少しでもポイント投資をしたいという方は、楽天ポイント、dポイント、LINEポイントが貯まるサービスでマイナポイントを申請した方がよさそうです。

マイナポイント事業は2020年9月1日から2021年3月31日までとなっています。まずはマイナンバーカードの発行から済ませましょう!

マイナポイント事業サイト

関連するメディア

Twitterでは、投資や節約など資産形成に役立つ情報を発信しています。




Youtube「SEITAのマネーちゃんねる」を運営。お金の知識をアップデートするをコンセプトとして資産形成に役立つ情報を配信しています。



レベルの高い株式投資情報ならこちらのランキングから探すのもおすすめです。 ブログランキング・にほんブログ村へ

増やす(株式投資・投資信託)カテゴリの最新記事