今回は資産形成をしながら、しっかりとポイント還元が得られる。そんな欲張りなキャッシュレスを紹介したいと思います。ちなみにここで紹介するすべてのキャッシュレスは私自身が使っているものでもありますので、リアルな声をお届け出来ると思います。
おすすめのスマホ決済
資産形成の初心者ならば、PayPayボーナス運用から始めてみるのもいいかもしれません。
スマホ決済アプリのPayPayは、利用に応じてPayPayボーナスを貯めることが出来ます。このPayPayボーナス運用は擬似的に投資に回すことが出来ます。本格的な投資はちょっと自信がないという方は、まずはPayPayボーナス運用から始めてみるとよいでしょう。
実際に私はPayPayボーナスを運用中です。
PayPayは通常還元率が0.5%で、(やや難しめな)条件達成によって最大1.5%までいきます。これ以外にもキャンペーンなのでPayPayボーナスを得る機会も多いので、まだ投資とか全然出来てない!という方には、手を出しやすいと思います。
おすすめのクレジットカード
続いてがクレジットカードです。資産形成・節約で役立つという点で、以下の選び方に該当する2つのカードを紹介したいと思います。
【選び方】
- 基本的な還元率が高い
- 生活でカバーできる範囲が広い
- 投資信託の購入で使える
楽天カード×楽天証券
楽天カードは、年会費無料、どこで使っても1%還元で楽天ポイントが貯まる超お得なクレジットカードです。私も楽天カードはメインで使い倒しています。
楽天はさまざまなサービスを組みわせるほど、より多くのポイントを貯めることができるエコシステム(通称:楽天経済圏)があります。楽天は好き嫌いの好みが分かれるところではありますが、取り入れることで資産形成が今まで以上に進むことは間違いないでしょう。
それでは楽天カードのメリットを見ていきましょう。
楽天証券で投資信託が買える
まず楽天カードは、楽天証券で積立可能な投資信託を購入することが可能です。
対象:積立可能な投資信託
上限:5万円/月
還元率:1%
つみたてNISAの購入代金としても指定できるのは強いですね。5万円積み立てることで、毎月500ポイントが確実に手に入ります。年換算で6000ポイントですので馬鹿になりません。
楽天SPUが上がる
楽天には楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)というのがあり、楽天の様々なサービスを組み合わせることで、楽天市場での買い物が最大15倍のポイント還元が得られるようになります。
まず楽天カードを使うことで、楽天市場での支払いがいつでも3%還元になります。
また楽天証券では投資信託を500円以上購入し、そのうちの1ポイントだけでも部分的に楽天ポイントを使えば、楽天SPUは+1倍になります。
さらに楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすることで、さらに+1倍になります。つまり
①楽天カードで投資信託を購入し、
②そのうち1ポイントを楽天ポイントで支払う設定にし、
③さらに楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定すれば、
楽天市場での買い物がいつでも5%になるということです。
楽天カード:+3倍
楽天証券:+1倍
楽天カード+楽天銀行:+1倍
ここで重要なことを一つ言うと、これらの設定は最初に一度設定してしまえば後は自動的に達成するということです。資産形成では、手を動かすのではなく、自動的にお金を生み出す仕組みを作ることが非常に重要です。これは不労所得的な発想に非常に近いです。
これを知ってしまえば、投資信託をクレジットカードで買えない事の方がデメリットにすら感じます。
貯まったポイントでさらに投資信託を買える
貯まった楽天ポイントは、楽天ペイや街中で使うことができますが、私は貯まった楽天ポイントは投資信託の買付に使うようにしています。
楽天証券では、貯まった楽天ポイントを国内株式や投資信託の買付に使うことが出来ます。※
※楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類のポイントがありますが、投資に利用できるのは通常ポイントのみです。
三井住友カード(NL)×SBI証券
三井住友カード(NL)はナンバーレスタイプのクレジットカードで、カード表面にカード番号が印字されていないので、セキュリティが高いという新しいクレジットカードです。
通常還元率は0.5%と高還元率とは言えませんが、以下で紹介する2つの方法に関しては非常にお得に使うことが出来ます。
年会費は永年無料ですので、とりあえず申し込んだ後は放置して持っておけばOKです。
SBI証券で投資信託が買える
三井住友カードを激推しする理由がSBI証券で投資信託を購入できるという点です。
購入金額に対して0.5%の還元率が付与されます。投資信託の購入上限は毎月5万円ですので、毎月250ポイントのVポイントを貯めることが出来ます。
対象:積立可能な投資信託
上限:5万円/月
還元率:0.5%
つみたてNISAの購入にも使えますし、一度設定すれば半永久的にポイントが自動で入り続けますのでおすすめです。
Visaのタッチ決済に対応
また、Visaのタッチ決済に対応しており、以下の店舗では、タッチ決済を利用することで、いつでも5%還元が得られます。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- マクドナルド
カード自体を端末にタッチするのはもちろんOKですが、iPhone 7/7 Plus以降の端末であれば、三井住友カードをApple Payに登録することで、Visaのタッチ決済も利用可能になっています。
メインカードに出来る?
三井住友カードNLは十分優良カードではあるのですが、通常還元率が0.5%であることを考えれば、メインカードとしては役不足です。メインカードとして利用するならば、楽天カードなど還元率1%以上のクレジットカードを選ぶようにしましょう。
まとめ
三井住友カードNLとゴールドNL、SBI証券で投資信託買うなら必須になりましたね。コンビニ使いでもアリ。 pic.twitter.com/XPfLdut4GA
— SEITA@資産形成 (@seita_watch) July 8, 2021
どこやって申し込むのがお得?
普通にカード会社の公式ホームページから申し込んでもいいのですが、ひと手間加えるとさらにお得に申し込むことが出来ます。
ここからの手順は、ちょっと面倒ですが、申し込むだけで数千円相当、もっとお得に申し込める方法を紹介します。
それがポイントサイトを経由する方法です。ポイントサイトについて詳しくしたい方はこちらの記事をご覧ください。
通常の入会キャンペーンの特典に加えてポイントサイトのポイント還元があります。タイミングによってポイント付与のレートは異なるのですが、タイミングによってはクレジットカードに申し込むだけで10,000円相当のポイントがもらえる場合もあります。「なんか怪しくて嫌だな。。。」という方は、Google検索でカードの名前を検索して申し込むのが間違いない方法です。