[書評]相場サイクルの見分け方<新装版>

[書評]相場サイクルの見分け方<新装版>

今回紹介する本は、初版の出版が1990年、まさにバブルのピークに書かれた、相場や銘柄選択を解説した書籍です。書籍の内容は出版当時のままに、解説を付した上で、新装版として2015年に出版された本が今回読んだ本になります。

日本の株式市場の相場を4局面に分け、それぞれの局面がどのように推移していき、どのようなことが起こるかが解説されています。

低金利による株価とその後の金融引き締めによる株価下落など、似たような局面は繰り返されているという話で、この本の出版後(つまりバブル崩壊後)、まさにこの本に書かれているような局面が訪れている点は、答え合わせのような感覚で読むことができて面白いです。

この本を読みながら、2020年現在の今の日本の株式市場と照らし合わせると、まさに2013年のアベノミクス以降、長期に続いた低金利の元で、日本の株価は大幅に上昇してきました。まさにこの書籍に書かれている金融相場のように見えます。

この書籍のサイクルに従うならば、今後企業の業績が向上し、金利の上昇などが予想されるということでしょうか。コロナ禍という状況も加味する必要はあると思いますが、コロナの影響から経済活動が再開し、デフレ脱却の糸口が見えれば、金利が上昇していく未来もそう遠くないのかなと思いました。

当時の内容は、今の市場に合わない部分はありますが、相場の大局観を養う上で、一つの市場の見方として非常に参考になりました。

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