PayPayボーナス運用で運用されている銘柄は何なのか?裏側を紹介します。

PayPayボーナス運用で運用されている銘柄は何なのか?裏側を紹介します。

最近ではPayPayボーナスのように、ポイントを擬似的に株式投資に回すことができるポイント運用がにわかに流行っています。私もほとんどすべてのポイントは運用にまわしているのですが、中でも人気なのがPayPayボーナス運用なのではないでしょうか?

今回はPayPayボーナス運用が裏側でどのような銘柄に投資されているのかについて詳しく解説したいと思います。

PayPayボーナス運用とは?

PayPayで利用に応じて付与されるポイントに相当するものがPayPayボーナスです。

そもそもPayPayには残高の種類が4種類ありますが、運用に回せるのはPayPayボーナスだけです。

  • PayPayマネー:本人確認済みで銀行口座からチャージ
  • PayPayマネーライト:本人未確認で銀行口座からチャージ、ヤフーカードチャージ
  • PayPayボーナス:特典やキャンペーンで付与
  • PayPayボーナスライト:特典やキャンペーンで付与(有効期限あり)

そしてこのPayPayボーナス運用というのは、疑似運用体験できるというものなのですが、これは実際に現金で投資するのではなく、ポイントを預けるという点で”疑似”とついていると思うのですが、実質的に投資をしていることと同じだと思います。PayPayボーナスは、PayPayマネーと違って出金など現金化することができないので、その点も重要なのかもしれません。

PayPayボーナス運用の2つのコース

PayPayボーナス運用には2つのコースがあります。

  • チャレンジコース
  • スタンダードコース

いずれも基本となる指数はS&P500となっています。

S&P500は、アメリカを代表する株式指標の一つで、代表的な500銘柄を元に構成された指数となっています。

チャレンジコース

チャレンジコースはこのS&P500の3倍の値動きをするコースですので、ハイリスク&ハイリターンといえます。

短期運用向け
銘柄:DIREXION S&P 500 3X(SPXL)

アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコースです。
10%上がればあなたのボーナスは30%プラスに。下がる時も大きいですが短期運用に向いてます。

スタンダードコース

一方スタンダードコースは、S&P500の値動きに連動する銘柄で、言ってみれば株式投資の王道とも言えるコースです。チャレンジコースがハイリスク・ハイリターンといいましたが、個人的にはスタンダードコースも十分にハイリスク・ハイリターンの分類に入ると思います。(逆にローリスク・ローリターンは債券が多めの運用商品など)

長期運用向け
銘柄:SPDR S&P500 ETF

アメリカを代表する複数企業に分散して運用するコースです。
そのため大きな変動は少なく、長期運用に向いています。

2つの銘柄の詳細

ここからはさらに詳細に銘柄の内容をみていきます。PayPayボーナス運用では銘柄として[SPY]と[SPXL]という銘柄が紹介されています。このアルファベットの羅列はティッカーシンボルと呼ばれるもので、米国株を特定する認識コードのようなものです。日本株だと7203のように数字4桁で表しますよね。

で、このSPYやSPXLというのはETF(上場投資信託)と呼ばれるもので、この銘柄を購入することで、そのETFに含まれる構成銘柄にまるごと投資することができるということになります。

この場合SPYを買うということは、S&P500に含まれる500銘柄にまるごと投資することができるということになります。これは分散投資の観点からも非常に優れた投資方法です。

SPY

SPYは、ETFの銘柄の一つで、正式名称は「SPDR S&P 500 ETF」といい、米国の株式指数であるS&P500に連動するように作られたETFです。SPYを購入するだけで、米国を代表する500銘柄をまるごと購入できることになります。1993年に米国初のETFとして登場し、2021年でも最大の純資産を誇っています。SPYは最初に登場したETFとして有名です。

構成銘柄の上位10銘柄

SPYの構成銘柄は、時価総額加重平均で構成されており、時価総額が大きいな銘柄ほど、保有比率が多くなるようになっています。Microsoftを筆頭に、日本でも馴染みのある銘柄が上位を占めています。

銘柄名 Ticker 保有比率[%]
Microsoft Corporation MSFT 5.74
Apple Inc. AAPL 5.40
Amazon.com Inc. AMZN 4.22
Facebook Inc. Class A FB 2.24
Alphabet Inc. Class A GOOGL 1.71
Alphabet Inc. Class C GOOG 1.70
Johnson & Johnson JNJ 1.58
Berkshire Hathaway Inc. Class B BRK.B 1.40
Visa Inc. Class A V 1.35
JPMorgan Chase & Co. JPM 1.16

SPXL

SPXL(Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF)は、S&P500指数3倍の値動きをするものです。これはレバレッジ、つまりテコを効かせた商品ということで、少ない元手でも大きな金額を動かせるのが特徴です。

レバレッジ商品は株式投資界隈の中でも賛否分かれるところで、投資初心者はレバレッジ商品は買わない方がよいという意見の方が多勢を占めているように感じます。

一方で、相場が順調な時はどんどんお金が増えていくので、少ない資金を運用している方などは、SPXLのように、レバレッジをかけて大きく増やすことを狙う方もいます。

SPYとSPXLのパフォーマンスの違い

この2銘柄の動きをここ5年間で比較してみたいと思います。

この通り、SPXLは伸びる時はスゴイのですが、下落するときも凄まじい動きをしています。

SPYとSPXLどっちがいいの?

本来の株式投資であれば、レバレッジは避けるのが基本だと思いますが、PayPayボーナス運用は多くの人にとって、なくても困らない、ちょっとした遊びに使えるようなものだと思いますので、レバレッジがかかったSPXLで、少しギャンブル的に遊んでみるのもありだと思います。

選択のコツとしては、リスク(値動きの幅)をどう捉えるかという見方ができるかなと思います。相場が不安定で値動きが激しい局面ではリスクを抑えたスタンダードコース(SPY)を、相場が安定した状況ではチャレンジコース(SPXL)を選ぶのが良いかなと思います。

もしいちいちコース選択するのが面倒だという方でしたら、スタンダードコース(SPY)で放置するのがおすすめです。実際に株式投資ではSPYのようなインデックスファンドにお金を放置して運用することを多くの人が推奨しています。あの投資で有名なウォーレン・バフェットもインデックスファンドで資金の大半を運用することを推奨しています。

実際に米国株で投資するのと何が違うのか?

この記事で紹介したSPYやSPXLといった銘柄は、証券会社を通して、米国株として直接購入することもできます。

本来このような銘柄を買う場合には、米ドルで買う必要がありますので為替手数料や購入手数料を考慮する必要がありますが、PayPayボーナス運用はその辺りの手間や手数料を気にする必要がないというメリットはあります。このあたりのコストは恐らく運用手数料という形で、運用資産から引かれていると思いますが、運用者の目には見えないという感じだと思います。

実際に米国株で投資するならどうする?

ここから少し本格的に証券会社で運用するならという蛇足的な話になります。

SPYよりもVOOがスタンダード

先程証券会社であれば、SPYを買うことができるといいましたが、SPYが登場して以降、より手数料が少ない、IVV、VOOといったETFも登場しています。最近ではS&P500に連動したいETFを買うならば、VOOが最も手数料が安く、人気のETFとなっています。

ティッカー 名称 配当利回り 経費率(手数料)
SPY SPDR S&P 500 ETF 1.75 % 0.09
IVV iシェアーズ・コア S&P 500 ETF 1.84 % 0.04
VOO バンガード・S&P 500 ETF 1.88 % 0.03

レバレッジは慎重に

実際に資産の一部を株式投資で運用するならば、SPXLなどのレバレッジ商品への投資は慎重にしましょう。よく投資と投機は違うと言われています。より少ないリスクで、より大きなリターンを狙うのが基本となりますが、レバレッジ商品はリスクが高くなる可能性がありますので、投資初心者であれば、レバレッジのかかっていない商品を第一の選択肢にするべきでしょう。

まとめ

PayPayボーナス運用の運用状況については私のTwiiterアカウントでも定期的に報告していますので、是非チェックしてみてください。

またYoutubeでもPayPayボーナス運用について解説していますので、そちらも是非ご覧ください。

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