2020年7月は主に定期買付を中心に買い増しを進めました。
今月の取引銘柄
【買い】
SPYD
HDV
SLV
GLDM
VWOB
AGG
【売り】
ビットコイン(BTC)
地合いがあまり良くない中ではありましたが、ポートフォリオ調整のために債券の購入、ビットコインの売却を行いました。
トータルパフォーマンス
こちらは投資金額を指数化したものです。
グラフは増加しているように見えますが、これは投資による収益の増加ではなく、単純な入金による増加です。
コロナ暴落のあった3月でパフォーマンスを大きく下落した後、6月まで比較的好調に推移していたのですが、7月下旬の株価下落で一気にパフォーマンスが悪化しました。
青い線が配当金込のグラフで、配当金が少し目に見えるくらい大きくなってきました。
ビットコインもポートフォリオ管理に加えました。(グラフには入っていません。)ビットコインが値上がりしたのに伴い、少し売却し、株式の方に回しました。ビットコインの値上がりで、幸い含み損分はカバーされ、全体の資産額としては微増でした。
配当金の推移
配当金は税引き後、約1万7000円でした。8月に全額再投資に回します。
おそらく毎月1万円以上の配当は入り続けるようになっていると思います。ただ、配当以上に株価の下落が大きいので、短期的には正直ほとんど配当は意味をなしていない状況です。ただ含み損の幅が投資全体に比べて小さい点と、配当の再投資を考えれば、長期目線では全く気にする必要はないと考えています。
つみたてNISAの推移
つみたてNISAは13ヶ月目に突入しました。こちらはかなり高いパフォーマンスで推移しています。
全体のポートフォリオ
全体の資産構成はこのようになっています。引き続き含み損かかえ中です。
7月は、先進国債券、新興国債券をポートフォリオに加えました。債券価格は金利の低下に伴い、値上がりが続いています。少し上がりすぎという面もあり、今のタイミングでポートフォリオに加えるかどうか迷いましたが、コロナの影響も考えると、急激な金融引締めも考えづらく、引き続き高値圏での推移になると予想しています。
S&P500との比較
色々な資産の種類が混ざっているので、純粋な比較対象ではありませんが、目安としてポートフォリオの変動をS&P500と比較しています。
黄色のバーが、S&P500との差分になります。マイナスとなっていますので、S&P500に負けているというとになります。先月まで差を縮めていたのですが、7月に一気に剥がされてしまいました。
米国市場を牽引するハイテク系の銘柄をほとんど持っていないのと、高配当銘柄の株価低迷が足を引っ張っています。日本株で小型の成長株を仕込んでいるのでそちらのパフォーマンスが上がってくれば、かなりよい結果になると思っていますが、結果がでるにはもう少し時間がかかりそうです。
まとめ
ポートフォリオの足を引っ張っているのが、米国株の石油系(XOM、RDS.B)、J-REIT等の高配当系の銘柄です。高配当投資は、コロナ暴落後、離脱している人が多くいますが、長期投資でポートフォリオをあまりいじらない方針ですので、継続保有しています。(これらは追加投資はしていません。)引き続きSPYD、HDV等の投資は継続しています。グロース株によるキャピタルゲインも得られるように、日本株を中心に色々と実験しているのですが、まだ効果は目に見えていません。米国ハイテク系の銘柄少量ポートフォリオに入っていますが、大きなポジションは持っていません。
決してこの方針を頑固に貫きたいとまでは思っていませんが、最適な自分の投資スタイルを目指して、引き続き試行錯誤していきたいと思います。
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