米国株(アメリカ株)投資に興味がある方が最初に知っておくとよい基礎知識

米国株(アメリカ株)投資に興味がある方が最初に知っておくとよい基礎知識

米国株投資とは?

米国は株式市場として世界最大であり、世界中の投資マネーが米国に集まっています。米国株投資では、アメリカの企業や

米国には主な株式市場としてニューヨーク証券取引所とナスダックがあり、これらに上場した銘柄を売買することができます。

ニューヨーク証券取引所:NYSE
NASDAQ:NDAQ

Yahoo!ファイナンスのような株式情報では、以下のようにどの市場で取引される銘柄かを知ることができます。

どうして米国株に投資するの?

どうしてみんなが米国株に投資しているのか?について、ここを紹介すると膨大な文字数になりますので、大まかに理由を箇条書きで紹介します。

・人口が増加し続けている
・株主還元意識が高い
・配当が比較的安定している
・過去200年の株式の成長の歴史がある

以下は米国の主要な株式指標である「ダウ工業平均」の100年間のチャートです。過去に幾度も暴落していますが、その度に大きく復活を遂げ、成長し続けています。

また、株主に対する還元意識が日本と比べ物にならず高い点が言えます。利益の多くを配当として還元するか、企業の成長を通して株価を成長させるか、米国では投資家の厳しい目にさらされています。

米国株の魅力については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

米国株投資は、成長を保証するもので、元本が保証されるものでもありません。米国株投資には様々なリスクがあります。

アルファベット3文字のやつって何?(ティッカーシンボル)

Twitterなどで、米国株に関するツイートを見ていると、以下のような英語を見かけます。

$T
$KO
$VOO
$TSLA

これはティッカーシンボルといい、銘柄を識別するコードを表しています。日本株で言えば、7203がトヨタ自動車を表すようなものです。アルファベットの文字数は1文字〜4文字で、歴史のある企業などは、英語1文字となっています。

・T:AT&T
・F:Ford

ティッカーシンボルは、概ね企業の略称や頭文字で構成されますので、日本の4桁の数字よりも分かりやすいと思います。

豆知識
Twitterでは、「#」をつけるとハッシュタグとして投稿できますが、「$」をつけるとティッカーシンボルとして投稿できるため、特定の銘柄に関する投稿を探しやすくなります。気になる銘柄は$をつけて検索してみましょう。

米国株ってどうやってはじめるの?

米国株は、日本国内の証券会社を通して買うことができます。まずは証券会社を開きましょう。証券会社は手数料の安さが魅力のネット証券をおすすめします。特に

・楽天証券
・SBI証券

をメイン口座とするのがおすすめです。大手のネット証券であれば、低コストで取引できるだけでなく、ポイント還元などさまざまなメリットがあります。

証券会社によって、取り扱い銘柄に多少の差はありますが、初心者が購入するような人気の銘柄はどの証券会社でも扱っていますので、それほど気にする必要はありません。

口座の種類

証券口座の種類を選ぶ必要があります。

・特定口座(源泉徴収あり)←確定申告不要
・特定口座(源泉徴収なし)
・一般口座

基本的には特定口座(源泉徴収あり)を選択すれば問題ありません。また、追加でつみたてNISA口座か一般NISA口座を開くこともできます。口座開設時にも同時に申し込みできますが、よくわからない場合には、後から別途開設することもできます。

買う時はドルでも円でも買える

米国株は最終的にはドルで購入する必要があります。直接ドルで決済する方法と円で決済する方法があります。ここでは楽天証券を例にどのような方法が考えられるかを紹介します。

1.円貨で決済する

証券会社に円を入金しておき、そのまま米国株を購入すると、為替レートをもとにドルに換算して購入することができます。メリットとしては、事前にドルに交換する必要がないので、楽に買付が可能です。

2.外貨で決済する

外貨で決済する場合、証券会社の外国為替でドルを購入することができます。このように事前に買っておいたドルで株式の買付を行うことができます。

メリットとしては、ドル円の為替が安い時(円高の時)にドルに変えておけば、その後円安が進行したときでも、安く買えるメリットがあります。

ただし、逆にドルを買った後にさらに円高が進行すれば、デメリットにもなりますので、為替の値動きをある程度予測する買い方です。

円貨か外貨はご自身の好みや為替相場の読みで判断する必要があります。そういうのを考えるのが面倒な方は、円貨決済を選んでおけばよいと思います。

最初は何に投資をすればいい?

米国株の投資先としては、買い方にいくつか方法があります。

個別株

テスラ、アマゾンといった、個別の企業に投資する方法です。日本株では100株単位の銘柄多いですが、米国株では1株単位で買うことができますので、初心者の方でも非常に手を出しやすいと思います。例えば[KO]コカ・コーラは約50ドル(約5000円前後)から買うことができます。色々と知っている企業を探してみるのも楽しいでしょう。

人気の個別銘柄
AMZN
FB
APPL
TSLA
KO
PG

ETF

ETFとは上場投資信託のことで、銘柄ごとの運用方針で分散投資された投資信託を、市場で売買することが出来るものです。米国株ではこの種類が非常に多く、さまざまなETFが存在します。中でもアメリカを代表する株式指数であるS&P500に連動するETFであるVOOは非常に人気です。

人気のETF
VOO
VT
VTI
QQQ

よくTwitterで見かけるETFの概要を説明した記事もあります。

投資信託

投資信託は、米国株に直接する投資する方法ではなく、日本の運用会社が設定したファンドを通して米国などに投資する方法です。米国株を投資信託として買うメリットには以下のようなものがあります。

・100円から買える
・配当が内部で再投資される
・低コストの商品が多い

投資信託でも特に以下のような銘柄が人気です。
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド

配当ってどうやったらもらえる?

配当を出す銘柄と出さない銘柄があるので、銘柄の配当利回りに注目しましょう。高配当のものを選びたい場合は、「高配当 米国株」など調べるとたくさん出てきます。

米国株の配当の特徴は配当金を出す回数が多いということです。日本では3月の決算期に1回だけか、3月に加えて9月の中間決算にも配当を出す2回のパターンが多いですが、米国では、年4回配当というのもが多くあります。

例えば、[KO]コカ・コーラは3月、6月、9月、12月の年4回配当を出しています。

一点、米国株の配当金で大きな注意点は、米国と日本で税金が二重で徴収されるという点です。

米国株配当の二重課税

ただし、米国で徴収された10%については、確定申告することで、取り戻すことができます。

配当をもらうときの注意点

米国株をはじめるときにはどうしても、配当利回りに目が行きがちですが、せっかくの高配当銘柄であっても、株価の下落が配当よりも大きい場合は意味がありません。

利回りだけに注目するのではなく、財務的に安定した(売上や利益を伸ばしている)企業で株価が下降トレンドではない銘柄を見定めることが重要です。

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